アクセラはマツダの代表車で、頻繁にモデルチェンジを行っているので型落ち中古車も多いです。

おすすめ車種・アクセラ

昔の車業界を知る人は「マツダ地獄」という言葉を聞いた事がある人も多いのではないでしょうか?

 

マツダ地獄とは、マツダ車が新車販売をする際に過剰な新車値引きを繰り返した為、中古車相場の値崩れが強く、安く買えても売る時に値段がつかないという負の連鎖の事をマツダ地獄と呼ばれる社会現象が起きました。

 

この為、マツダ車というブランドイメージは未だに世間の印象は良くなく、実際に近年では他社に負けない良い車を多数作っているにも関わらず、マツダ車というブランドイメージが強く国内市場では海外の躍進に比べると苦戦しているのも現状です。

 

 

 

マツダ車は海外で高い評価を受けている

マツダ車の国内の印象も徐々に改善傾向にありますが、未だに昔の印象や3強メーカーに劣っているというイメージが消えていませんが、世界的にはマツダ車の評価は非常に高く、特にヨーロッパでは高い人気を誇っています。

 

海外でのマツダ車ブームの火付け役になったアクセラ

マツダが海外躍進するきっかけとなったのがアクセラです。
MAZDA3の名称で海外販売されたアクセラは高いボディー剛性をはじめとした欧州車にも負けない高速安定性が話題となり、欧州を皮切りに世界的で大ヒットしました。

 

今現在もヨーロッパで最も高い評価を受けている日本車はアクセラと言え、メーカーブランドもトヨタよりも高い評価を受けている国も多いです。

 

 

教習車での採用率も高い

アクセラは走行性能や耐久性が高い事から、教習車でも多く採用されていて、教習車のシェアでは現在では全国トップクラスとなりました。
それだけ乗りやすく、壊れにくい車として業界から評価されているのです。

 

 

 

モデルチェンジの多いアクセラ

アクセラは2003年の発売開始から僅か10年強で現在は3代目となる国産車の中でも短い周期でモデルチェンジを行っています。

アクセラ

 

それだけメーカーが力を入れている車種で世界中で需要が高い事が要因となっています。

 

これにより、型落ちになると相場が安くなるアクセラは中古車としての注目度も非常に高くなっています。

 

 

先代にあたる2代目アクセラも現行の他社同クラスと比べてもヒケを取らない走行性能を誇っていて、アクセラ最大の魅力のボディー剛性は初代の型で見ても、国産車トップクラスです。

 

型落ちの中古車を買っても充分に高い戦闘力を期待できるのがアクセラの魅力です。

 

 

 

中古車の狙い目

アクセラの中古車を狙う時は、型落ちモデルを狙うと良いでしょう。

 

オススメは初代モデルか2代目後期型のSKYACTIV搭載モデルです。

 

初代は中古車相場は非常に安くなっていて、まだまだ現役車として期待できる状態の中古車でも本体価格が30万円~50万円まで落ちている中古車も多く、もともと耐久性に高い評判がある車種ですのでオススメ度は高いです。

 

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予算が許すのであれば2代目のマイナーチェンジで登場したSKYACTIV搭載モデルがオススメで、ハイブリッド車よりもガソリン車が主流となっている欧米各国ではガソリンエンジン車の性能を追求したSKYACTIVの技術は非常に高い評価を得ていて、「SKYACTIVブランド」が確立しつつあります。

 

実際に性能も高いだけではなく、中古車を買って数年後に手放す時には、かつてのマツダ地獄という言葉があった時代とは対照的に、高値で査定が付く可能性があります。